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課題があるからこそ生きていける。

山本です。

次から次と人生において問題が起きてきます。
やっと一段落したら次の問題。

それらは決してビジネスだけでなく、プライベートを含めて、
ありとあらゆる問題が次々と、日常茶飯事のごとく、降りかかってくる。

「この問題さえ解決してくれれば。」
「何で俺ばっかりにこんなことが。」
という繰り返しのような気がする。

もしかすると、生きていくためには課題や宿題が運命付けられているように。
結局、悩み事がなくなるのは、死んで墓場に入るときだけなのかもしれない。
それまでは所詮悩み続けなければならないのかもしれない。

人生において乗り越えられない問題なんて決してない。

極論から言えば、人生死ぬ瞬間に笑って死ねれば、その人の人生は成功であり、
幸せな人生だったといえるだろう。
仮に80歳で人生を全うするとして、79年と364日間悩みぬいたとしても、
最後の1日でその悩み事が全て解決して、笑うことができればそれは幸せだ。

逆に、79年と364日間幸せであっても、最後の1日で全てをぶち壊してしまうことが
起こってしまえばその人の人生は不幸かもしれない。

所詮死ぬまではその人の人生は分からない。
だからこそもがきながら生きていく。

必ず苦しみの向こう側に、心から笑える日を信じて生きている。
でないととても耐えることなんてできない。

私はこう思う。
苦しめば苦しむほどいい。もっともっと課題を与えてくれと。

「問題を解決しながら生きていく。」
逆に考えれば問題がなければ、課題が与えられなければ、生きていけない。
生きていく価値もない。
難しいかもしれないが、課題・宿題を楽しいことに転嫁できないだろうか?
「また、自分に問題を与えてくれてありがとう。」と。

自分が何のために生まれ、そして生きて、死んでいくのか?
自分はなぜ課題・宿題を与えられ、何のために立ち向かうのか?

人は生まれてから、死ぬまでにその答え探しをしている旅人のようなもの。
だったら生きていくのはどういう意味があるのか?と疑問を持つかもしれない。
また、答えなど探し続けて死ぬまで分からないかもしれない。。

徳川家康がいいました。
「人生は、一生重き荷物を持って、階段を登り続けていくもの。」

大事なことは、「苦しみ」から逃げ出さない。
「問題・課題」を自分の生きていく楽しみに変える。ということ。

答えの分かっている人生なんて味気ないもの。
その答え探しの旅を自分なりに満喫するよう心がける。

それこそ生きていく証なのかもしれない。

コメント

社会に出てからもう十年になりますが、最近ようやく”自分の足で生きる難しさ”を実感しています。
今は逃げ出したい気持ちを抑えつつ、現状に耐えているといったところでしょうか。
このブログを読んで、腹に落ちました。
やはり、人生大きな喜びを得るためにはその分の課題をクリアしていく必要があるんですね。
こういった内容は、学生にも聞かせるべきだと思います。
本当は親からこのようなことを教わらなければいけないのでしょうが、なかなか難しいようですので・・。

また、過去のブログも拝見しに参ります。

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