たまには自分を認める。褒めてあげる。
山本です。
2週間もブログがあいてしまいました。
ここ1週間で大変な自然現象が起きています。
連休の最終には台風が上陸して、
私の地元工事でも台風被害が結構ありました。
また、連休には、北陸地方でとんでもない地震がありましたね。
特に新潟では多数の死傷者の方が出て、甚大な被害です。
人間なんて所詮、自然には勝てないなとつくづく感じてしまいます。
こういった自然災害の時にいつも思うことがあるんですが、
今回でもお亡くなりになった方はほとんど高齢者の方たちです。
古い住宅で、それも一人暮らし。地震後に逃げることもできない。
本当に痛ましい災害です。
80年近くも人生を一生懸命生きてきたのに、
そんな人たちがなんでこんな人生の終り方をしなければならないでしょう?
理不尽な思いがします。
1日も早い復興を望んでいますが、まだまだライフラインの復活ができてません。
このブログをお読みの方の中にも、北陸地方の方がいらっしゃると思うのですが、
震災に負けないで立ち上がってください。
心よりお祈り申しあげます。
さて、お話は変わるんですが、今回は「自分をほめてあげる。
認めてあげる。」についてお話をしたいと思います。
自信を持って、頑張ればできる。言っていることはわかります。
それはとても大事なことです。頑張れば頑張るほど結果が出るわけですから、
やる人はどんどん上昇気流に乗ることができます。
しかし、周りを振り返られない人。
自分を認めることができない人が陥る罠になります。
自分ががんばって成し遂げた人は、周りが見えなくなる時があります。
自分一人ががんばってここまで来たんだ。
自分の力でここまで来たんだ。
こんな感情が先走ってしまうのです。
そうすると、自分が見えなくなった、周りを認めなくなったり
感謝する気持ちがなくなったしてしまいます。
そもそも人間っていうのは、どう目標を持って、どう自信をもてばいいか、
どう頑張ればいいか、それがわからない。
自分を信じる?どうすれば信じたことになるのか?
それに自分を信じたって何も物事はかわらないじゃないか!…と、
何かが不足しているような、頑張っているはずなのに何も成果が
得られないような焦燥感。
「自信を持て!」「頑張れ!」などと言われると、“追い討ち”にすら
聞こえるのです。
期待に応えたい、でも出来ないから悩んでいる…
「良い結果を出さねばならない」と条件に縛られ、逆に何もできなくなる。
そんなとき、どうするか?
それがこの言葉、「焦らず等身大の自分を認めてあげる」ことだと思います。
今自分の持っているもの、出来ている事、周囲の評価は低くても
“自己評価”をすることも、成長することになるのです。
それは、自信があるから何か行動ができるのではなく、
行動していく過程で“自分自身に自信を与えていくこと”ではないでしょうか?
自分を認めてあげることによって、初めて周りが見えてくる。
他人に優しくできる。
自分も改めて成長することができる。そう信じています。