« 人生は1日で劇的に変わる。けれども・・・ | メイン | 努力のベクトルとは? »

心に刻め!!

山本です。

人生いろいろなことがあります。
私にもありました。そこでいくつか感じたことがあります。

それは、
※すべてのことは自己責任であるということ。
 人をうらんだり、妬んだり、愚痴を言っても何も変わらない。
 誰も慰めてもくれない
 ましてや、幸せになれることは絶対にない。

※乗り越えられない試練は与えられない。
 神様は、その人が乗り越えられない試練は与えないそうです。
 妻が言っていました。「それだけあなたの器がでかいのよ。」

 それは大きな励みになりましたし、私の支えでもありました。

※自分で生きていくしかない。
 阪神大震災がありました。それはとてつもない不幸です。 
 人から人へ差し伸べられた善意は今でも語り草です。
 そして、やがて街は復興し、やがて人も立ち上がり始めました。

 その一方で今だ「自分は不幸だ。手を差し伸べてくれるべきだ。」
 と言う人がいます。
 確かに老人で今まで培ったものが崩壊したら、人生をはかなむしか
 無かったのかもしれない。
 
 けれども、一方でもう一度立ち上がろうとする人もいる。
 どちらも人間の姿です。どちらがいいとか悪いではありません。
 自分がどちら側の人間になるのか?ということです。

 できれば、後者でありたい。

※夜明け前が一番暗い。
 いつ闇夜が明けるのか?トンネルはいつ終わるのか?
 それがわかっていたら誰も苦労しない。
 
 けれどもひとつだけ言えることかあります。
 それは夜明け前が一番暗いということ。
 すぐそこに朝があり、明けない夜は決して無いということ。
 
 そして何より人間はそんなに簡単に死なないということ。
 
※ずっと闘い続ける。
 私は皆さんから見れば成功者かもしれません。
 羨ましいと感じていらっしゃるかもしれません。

 しかし、どん底を見てきた私だから言えることがあります。
 絶対に永遠はないということ。
 今が良くともそこにおごりがあれば、必ずまた地獄の口が開きます。
 「盛者必衰」です。

 だからこそ人生は面白い。だからこそ一生闘い続けるのです。

ヒントを感じていただければ幸いです。

ビジネスは、難しいし我々のような零細企業は、
とても大手には太刀打ちできないと考えている人が多い。

私たちのような零細企業が生き残るためには、
技術、商品、価格を語っても勝つことはできません。
また、独立に際し、「不必要な」設備投資や看板、
ロイヤリティーに参加する必要はありません。

技術を語れば技術力の高いところ、
商品を語れば商品力の勝るところ、
価格を語ればよりやすいところが勝つに決まっています。

私たちが語らなければならないのは「売る人間」です。
お客さんは、リフォームという商品を手に入れたいのではありません。
その商品を買うことによって、幸せを手に入れたいのです。

ということは、何を買うかではなく、「誰から買うのか」が、
より重要なことです。
誰から買えば、幸せになれるのか模索しているのですね。

そういった意味では、リフォームのアドバイザーではなく、
お客様の「幸せ伝道者」であるというマインドセットが必要です。

このようなマインドセットができれば、自分の価値感が高まりますし、
ただの安売りはできなくなります。
お客様は大切なお金を支払うとき、その価値感に初めて
財布の口を開くものです。
価格勝負、商品力勝負ではありません。

信じた道を行くだけですね。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)