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2006年11月09日

「宿命」と「運命」は違う。

山本です。

人には必ず「宿命」と「運命」があります。

宿命とは、いったいなんでしょうか?
命が宿る。つまり、生まれてから死ぬまで人生の中で、
人には定められたことがあり、どうしても避けられないもの。

それは、親であったり、兄弟であったり、自分が生きていく上で、
自分の力ではどうしようもないことかもしれない。

そういった意味では「宿命」は、変えることはできなく、
受け入れなければならない。
自分が生きていく上で、どうしても避けられないものであれば、
それを自分で受け止め、考えることが必要。

「どうしてこのようなことが起こるのか?」
「それは何を自分に語りかけようとしているのか?」と。

「運命」も、ある意味決められたことかもしれない。
しかし、「宿命」と大きく違う点は、自分の力でどうにでも変えられる点だ。

「宿命」は変えられないが、「運命」は変えることができる。

今置かれた状況や自分に降りかかるいろいろなことことに、
一喜一憂するのではなく、そこから与えられた課題を受け止め、
自分が生きていく上での糧にすることが重要。

人はどうしようもなく悲しい生き物。
感情というものがあるため、その日の事や明日のことに、
あるいは、日々起こる些細なことに喜怒哀楽を表現し、生きている。

私は感情はなるべく素直にあらわすようにしている。
だから喜怒哀楽が非常にはっきりしている。
血液型がB型なのも影響しているのかもしれない。

しかし、それを冷静に分析も絶対に必要だと感じている。
自分に起こるすべてのことは自分に宿命付けられたもの。
あるいは、運命付けられたもの。

そこに至る経緯も、そこから起こりうる結果も、全て決められたもの。
であれば、それを素直に受け入れ、少しでも良い「運」があるように、
自分で考えるようにしている。

自分に何を教えてくれようとしているのか?

自分でどのように受け止めればいいのか?

自分の運命、未来をどのように変えることができるのか?

こう考えるだけで人生が180度変わることもある。


2006年11月09日 12:37

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