情熱を持って、今を生きる。
山本です。
人生の中で一番大切なものは何ですか?
という質問をされたとしたら、迷わずこう答えます。
それは「情熱」です。
いろいろな大事なこと。大切な言葉はたくさんあります。
でも、何よりもこの「情熱」という言葉が底辺に流れているような気がします。
生きていく過程の中で、ありとあらゆることに、
この「情熱」を持って生きていかなければならない。
そんな気がします。
では、この情熱とはいったいなんでしょうか?
それは、「熱い心」であり、「やる気」だと思います。
これを失ってしまっては何事も失われてしまいますし、
気力だって続きません。
昨日、高知で全国のリフォーム店の有名な社長が集まって勉強会を開きました。
3月に一度、全国のいたるところで集まって、定期的に開催しているのですが、
本当にすごいメンバーです。
世の中にはすごいノウハウやテクニック、そして、業績を上げている方は、
たくさんいます。星の数ほどいるでしょう。
でも、ここまで情熱を持っている人は何人いるだろう?
いや、確かに情熱をもっている人はたくさんいるかもしれない。
大切なのは、何に情熱を注いでいるのか?ということ。
業績に命を欠けて、情熱を燃やしている人もいる。
それも大切なことだと思う。
でなければ、成功することはできないし、お金儲けもできない。
でも、ここに集まったメンバーはそれだけではない。
言葉にするのはとても難しいけれど、
一言で言えば、「生きることそのものに情熱がある。」
生きていることすべてに情熱を注いでいる。
これは、すごく大雑把な言葉かもしれないし、
適切な表現ではないかもしれない。
でも、彼らにはそれを感じざるを得ない。
生きていること、すべてに情熱を注ぐ。これをどうして感じることができるのか?
私なりに真剣に考えてみました。
すると、たった一つのことに行き着きました。
その答えはとてもシンプルで簡単なことでした。
彼らはまさしく「今を大切に、瞬間にすべてのぶつけて生きている。」
これが答えでした。
今生きている瞬間を大切にするということは、
これから未来すべてを大切に過ごすことにつながる。
今の瞬間を大事にしなければ、当然明日につながらないから。
そして、今の瞬間を大切にしているということは、
今まで生きてきた過程があるから今につながっている。
なんか変な言葉になってしまいましたが、
今生きている「瞬間」を情熱的に、大切に、
自分のもてるすべてをぶつけることのできない人は、
今までもできていなかっただろうし、
これから先もできるはずはありません。
いつかやる。明日から。来年こそは。
と言い続けているうちに死んでしまうでしょうね。
自分の未来を輝くものに変えたいのであれば、
今この瞬間を情熱を持って、自分のもてるすべての力を
ぶつけて大切に生きていくことが、すべてにつながることでしょう。