仕事に疑問を持つときにすべては変わり始める。
山本です。
久しぶりの更新で、恐縮しています。
過去、半年間お休みしたことがあったので、
そのときのことを覚えている方は、
「山本の悪い癖が始まったな?」と思われたでしょうか?
そんなことは無いですよ。もうあんなことはこりごりですので。
さて、毎日のように、いろいろな質問メールや
感謝のメール、そして、実践報告のメールをいただくのですが、
なるべく24時間以内に、できうる限りのお答えできることを
返信しています。
そんな中で今日は、ある塗装屋さんの若き経営者の方から、
すばらしいメールをいただきました。
そのメールをご紹介したいと思います。
ここから
↓
はじめまして、○○建装の○○です。
私は○○県で塗装会社をしています。今現在ハウスメーカーさまや塗料メーカーさま、
そして不動産業者様に住宅やアパートの塗り替え工事を頂いております。
その他会社でホームページを作っているので個人のお客様やアパートのオーナー様より
依頼を受ける事もあります。
私の会社もこれから元請け業者を目指して頑張っていきたいと思っています。
やはり私たちの仕事で一番嬉しい事は、お客様の声だと思います。
しかしながら下請け業者として仕事をしていますと元請けの顔色を覗いながらや
値段的にも厳しいときもありますのでどうしても納得のいく仕事ができないときも
悲しいですがあります。
今まで7年間がむしゃらに仕事をしてきましたがふと気付くと、
本当に自分がやりたい事は何だ?こんなに日々仕事に追われ仕事の数だけ
こなしてればいいのか?
従業員にもっと「現場を早く終わらせて利益を上げろ」などお客様の立場を考える
余裕などなかった自分に気付き急に寂しく情けなく感じてしまいました。
本当に私がしたいことはお客様に100%満足して頂き、
ダイレクトにお客様とふれあいその喜びを共有する事ではないかと思いました。
やはり仕事というものはお金の事もありますが、それ以上に自信を持って仕事をしている。
エネルギーを持って仕事をしている。楽しんで仕事をしている。
それが一番大事ではではないかと思いました。
↑
ここまで。
いつも仕事をしているとき、仕事に対する疑問を持たれたことはありませんか?
疑問を持つということはすばらしいことです。
なぜならば何かの変化が起こり始める序章だから。
次のステージへ上がるためのシグナルだから。
疑問を持たない人は満足感で満たされているのか?
そんなことも無いと思います。
疑問を持たない人には成長はありません。
成長のない人は、失礼ながら井の中の蛙です。
そして、その疑問は常に能動的だからこそ分かるんですね。
いかが私の返信メールの一部です。
ここから
↓
「やはり私たちの仕事で一番嬉しい事は、お客様の声だと思います。
しかしながら下請け業者として仕事をしていますと元請けの顔色を
覗いながらや値段的にも厳しいときもありますのでどうしても納得のいく
仕事ができないときも悲しいですがあります。」
その通りですね。
本当はこんな仕上げではいけない。
もっとこんな方法であればいいのに。
こんなことを伝えて、説明したいのに。
このようなことをどんなに思っていても、口が裂けても言えない。
下請けであるために。食べていくために。
これって本当の仕事でしょうか?違いますよね。
「本当に私がしたいことはお客様に100%満足して頂き、
ダイレクトにお客様とふれあいその喜びを共有する事では
ないかと思いました。
やはり仕事というものはお金の事もありますが
それ以上に自信を持って仕事をしている。
エネルギーを持って仕事をしている。楽しんで仕事をしている。
それが一番大事ではではないかと思いました。」
すばらしいお考えですね。
私も共感いたしますし、これこそ山本メソッドの真髄です。
そして、そんなコンセプト、生き様をどのようにお客様に、
従業員に、家族に、そして社会に還元するか?
それこそ仕事であり、生き様だと思いますよ。
暑苦しい言い方ですが、「魂の叫び」をお客さんに伝えるとき、
初めてお客さんは感動し、その対価の報酬を投資してくれます。
こんなすばらしい商売はありませんよね。
もちろん、商売ですから、圧倒的に儲けるのは当然です。
机上の空論では、会社は経営できませんので。
しかし、それだけではいけない。
↑
ここまで。
あなたは自分の商売に疑問を感じていますか?
それはどんなところですが?
金儲けへの疑問ですか?
それとも・・・。