弟の話パートU
こんにちは。山本です。
前々回、私の弟の話をしましたよね。
今日はその続き。
弟は名前は恭司(やすし)。たけしにやすしとまるで漫才コンビ。
歳は私より2つ下ですから、小さいときは、同じ服を着せられ、
いつも一緒に過ごしました。彼との思い出は尽きることはありません。
前々回お話したように、、小さいときから勉強ができ、
よく周りから比べられたものでした。
しかし、父母は分け隔てなく、同じような愛情を持って育ててくれたので、
私自身が、はぶてる(すねる)様なことは決してありませんでした。
進学校を卒業し、当たり前のように東大入学、○○省勤務。
絵に書いたようなエリートコースですわ。
その昔、弟に言ったことがあります。
「俺も努力していたら、東大とは言わなくとも、地元国立大学くらいは・・・。」
すると、
「兄貴。それは違うぞ。努力していない者は、何を言っても負け犬の遠吠え。」
続いて、
「努力を続けるということがひとつの才能だから・・・。」
くーっ。かっこいい。私も人生一度でいいから、こんな台詞を吐いてみたい。
でもね。彼の言うことも今はすごく良く分かります。
才能がどうかは分からんけれど、
努力を続ける。=実践を続ける。=諦めない。
努力を続けるものにゴールがあるかどうかは分かりません。
しかし、必ず結果が出ると言うこと。
その結果からまた、考えて努力を繰り返せばいいこと。
金メダルを取れるかどうかは分からない。
しかし、自分の才能を出し切れないことも悲しすぎるじゃないですか。
私も彼のように、世に言う良い大学はいけませんでした。
某無名3流大学を6年も掛かってやっと卒業。
その後も、転落の人生の繰り返し。
その間何の努力もしなかった・・・。
でも、人生に遅いということはありません。
いくつになっても、努力・実践を忘れたくない。
「アー不況だから仕方がない。」なんて絶対に言いません。
ずっと弟なのに背中ばかり見て走ってきました。
羨ましいなとも思ってました。
でも弟は弟。私は私。
そんな弟が今になっていってくれます。
「小さい頃、兄貴が(勉強の)努力を開始されることが怖かった。
だからこそ追いつかれないように努力した。」と・・・。
今このブログをお読みのあなた。
私の事を羨ましいと思っている方。
山本猛司の背中なんてそんなに遠いところにはありませんよ。
きっと、すぐ追いつけるはずです。
早く登ってきて下さい。
そして、私と握手しましょう!!
「なーんだ、こんなに簡単だったんだ。」と笑いながら・・・。
コメント
>私と握手しましょう!!
>「なーんだ、こんなに簡単だったんだ。」と笑いながら・・・。
必ず握手できるように頑張ります!
そのためにも
>いくつになっても、努力・実践を忘れたくない。
>「アー不況だから仕方がない。」なんて絶対に言いません。
この言葉、肝に命じます!
投稿者: アンリ | 2005年05月05日 00:54