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目の前に答えがある。

山本です。

誰もがわかっている事でしょうが、
お客様の声は大事です。
もう一度繰り返します。
お客様の声は大事です。

お客様の声は、貴方への正確なメッセージです。
ですから、
お客様の声は、マーケティングにおける宝です。
お客様の声は、明日への活力源です。
お客様の声は、社内に活気をもたらせてくれます。
お客様の声は、自分の進むべき道を標してくれます。

皆さんの中でお客様の声をもし集めている人がいなければ、
貴方の取る明日からの第1歩は、お客様の声を集める事です。

私の電話相談クライアントさんの中にこんな人がいらっしゃいます。
「山本さん。声なんて簡単に取れませんよ。
今まで頂いた事もないし、どうやっていただけばいいんですか?」
実に簡単な事です。
「貴方の素敵な声が私の活力源です。貴方の声をお聞きする事によって、
私の指針になります。どうか悪口でも結構です。声をお聞かせ下さい。」
このように、真摯な態度で聞けば、必ず丁寧な声をいただけます。
前述のクライアントさんは、
「すごいです。みんな詳しく書いてくれます。
それどころか写真まで取らせてくれています。
それにチラシなどに使ってもいいとまで・・・。」

ある電話相談クライアントさんの中にこんな人もいらっしゃいます。
「私は今まで、下請けばっかりだったからお客さんの声を取るところもありません。」
「今から独立するのにどうやって集めればいいんですか?」

ある方はおっしゃいました。
「自分で書けばいい!!」
それも一理あるかもしれません。
親戚一同を集めて書いてもらう事も良しとしましょう。

しかし、原則として私は反対です。
なぜならば、お客様は”臭い”を嗅ぎ分けるからです。
偽者はやはりダメだと思います。

ではどうやって?
答えは簡単です。
考え方・発想を逆転すると、
そもそもお客様の声は、仕事が終わった後頂くものですが、
それを逆転の発想をしてしまえばいいだけのこと。
つまり、
これから独立・起業をしようと思う。どんな事を考えて、起業し、進んでいけばいいのか?
事前に聞く事によって、すばらしい業者になれるのではないか?
どんな事が悪徳業者なのか?私自身がどうすれば信用されるのか?
それを聞いてみよう。

親戚・友達・近所の人・独立前にお世話になったOB客・下請けをしていたのなら、
元請業者に。
考えればいくらでも聞くべき人。声は集める事ができる。
もちろん直筆がいい。
私のクライアントさんは、こうして集めた声をチラシに掲載した。それも写真つきで。
タイトルは”私は業界の常識と戦います。”
”失敗してもらいたくないために私の進むべき道を声として集めました。”

更に、聞いて回った声のタイトルとして、
”私たちが独立・起業を応援します。”
”○○さん。こんな業者になって、悪徳業者と戦ってください。”

はっきりいってすごいチラシができそうだ。
このように、逆転の発想をすれば、いくらでも考えることができる。

お客さんの声が集められない。
○○ができない。
と、あきらめるのは簡単な事。
あきらめる前に必死になって考えよう!!

案外簡単な答えが見つかるかもしれない。
答えはすべて目の前にあるということを忘れないで欲しい。

コメント

さすが山本さん。
素晴らしいですね!
悪徳リフォーム業者と、ともに戦いましょう!

そう考えると、「できない事はなにもない」と思えます。すばらしい発想です。固定観念を捨てて、トライを続けます。

初めてコメントします。いつも楽しく拝見させていただいております。
私もリフォーム会社を経営しておりますが
なかなか、うまく契約が取れません。客の気持ちが全然わからないので苦労しております。なかなか難しいです。山本様の過去を聞くと、とても勇気がでます。
がんばる勇気がでてきます。

おはようございます。

昨日もお客様の声を1件頂いてきました。
チラシ等に利用することも大切なことかもしれませんが、
何より自分を見直すきっかけになったり、明日への活力源になります。

これからも、どんどん集めていきたいです。


悪徳リフォーム業者には、
同業者として腹が立ちますし、情けないとも思います。
ですが、こんなときだからこそ
私たちが頑張らなければとも思います。

今日も1日頑張ります!

いつも山本さんのブログを読んで励まされています。
うちも貧乏です。
去年の夏、引っ越した貸家には、網戸が入っていなかったため、窓をあけることができず、随分暑い思いをしました。がその間、子供達は愚痴一つこぼさず生活してくれました。今年は、なんとか必要最小限の場所に網戸をつけることが出来、去年よりも快適な生活を送っています。
子供達には、本当に感謝しています。
今の私の支えです。
この宝物達をなんとか幸せにしてあげたいと日々仕事をしています。
後ろを振り向かず、きちんと前をむいて一歩一歩歩いていこうと思っています。
ファイトです!!

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