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足元の火事を消す。

山本です。

昨日の日曜日は、久しぶりに家族とドライブ。
避暑に行ってきました。
避暑といっても近場で済ませたんだけど・・・。
たまには家族サービスしないと、
さすがに怒られちゃいますから。

こうして家族と遊んでいると、昔のことを思い出してしまう。
昔といってもほんの数年前のことだけど。
お金が無くて、あまりどこにも連れて行ってあげることは
できなかったけれど、それなりに子供たちとも触れ合っていました。
しかし、いつも頭の中にはお金のことばかり。

明日の資金をどうしよう。
どこから工面してくればいいのだろう?

こんなことばっかりを考えていると、
子供に対する態度も変わってしまっていたと思う。
もちろん子供に当たったり、家内にあたったりすることは無かったものの
子供が「お父さん。○○だけど・・・」と話しかけてきても、
頭を素通りしてしまう。どうしても家族との時間に集中できない。

それは、仕事をしていても同じこと。
せっかくお客さんからお電話をいただいても、
いつごろ迄にこの仕事を契約し、契約金をいただこう。
いつまでに仕事を終わらせてあの資金に当てよう。

あるいは、マーケティングについて考えていても一緒。
お金のことを考え出すと、心臓がドキドキして考えが回らない。
とても集中できる環境ではない。

どんな場合でも一緒だと思うけれど、
いくら前向きに考え、実践しようとしてもそれでは前に進めない。
いつまで経っても集中なんかできっこない。
お金だけを追いかけるため、それをお客さんが感じ取って契約なんか取れない。

たとえばの話ですけれど、
女性を好きになってデートしようとしている時、
(また、恋愛話かよ。と思わないで下さいね。)
その男性が目を血走らせ、鼻息が荒かったらどうだろう。
そんな男を好きになってくれる女性は稀だろう。

これと同じこと。
やはり足元で火事が起こっているのであれば、
何らかの問題が生じているのであれば、
その問題を処理してからでないと前へ進めない。
火が足元で燃え盛っているのであれば、
それを消さなければならない。
棚上げにしたまま進もうとすると、進めない。
もし、進むことができても、あなたにとって将来のダークゾーンになりかねない。

一言に足元の火事といってもいろいろあるだろう。
お金かもしれない。
夫婦関係かもしれない。
雇用関係かもしれない。
いろいろな"火事"が存在する。

これらのことについてどうやって火を消していくのか?
次回のブログから私なりの解決方法をお話していこうと思っています。

それではまた。

コメント

いや〜これは是非答えをききたいです。
穴掘って叫ぶとか(すんません)じゃないですよね?
早く教えて下さい。

いつもためになる言葉をありがとうございます。

自分の不安なことを考えると、物事に集中出来なくな
り、余計にあせってなんか蟻地獄にはまる感覚で
すよね。いや〜それを解決する方法ですか。
教えてください。早く知りたいです。

足元の火事、切実な問題です。
私を含め悶々と頭を悩ませている人は多いはずです。
檻の中の熊のように右往左往している間にも刻々と時は過ぎてゆきます。
大げさかもしれませんが日本の中小、零細企業は皆、足元の火事に対応するのが精一杯で将来展望を描けないでいるのではないでしょうか。

山本さんのブログ期待しています。

足元の火事、まさにタイムリーです。

私の場合は「借金」。返すために受注、契約に奔走の繰り返しです。
なんとか前向きに考えるように、努めてはいるけれど、山本氏の書かれているように、「とても集中できる環境」どころではありません。
ヒント、期待しています。

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