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どん底にいる時ほど、心は崇高になれる。

山本です。

【山本の毎日が実践】を続けなければならない理由がある。

どうしても続けなければならない理由がある。

それは、山本の【生き様】に共感してくれて、道しるべにしてくれる人が
たくさんいてくれるからだ。
始めた以上は義務がある。

毎日たくさんの質問・応援メッセージをメールでいただく。
今日は、それをご紹介したいと思います。
あまりにも感動させていただきました。
妻はそれを涙ぐみながら読んでいました。

【人はどん底にいるとき、その地獄の中でもがいているとき、本当の声を聞くことができる。】

【それは、どん底のときこそ這い上がりたいと言う一念が、心のエネルギーとして燃えて、
心が崇高になるからだ。】

以下にその文をご紹介します。

> 初めまして。
>
> 私は、○○リフォームの○○と申します。
> 私は、3年前まで大手建材メーカーに14年間勤務し、
> 水周り工事と外装工事の現場管理を担当していました。
> 3年前、メーカーの工事部門の完全外注化の方針転換を期に
> それまで務めた会社を退職し、メーカーの専属下請け工事業者として
> 独立しました。
>
> 独立当初はメーカーから、仕事がコンスタントに入ってきましたので
> 何の問題もなく仕事をこなしていました。
> (今考えて見ると、何の営業もしないまま仕事を受注していたことで
> 営業することの重要さを全く認識できていなかった事が大きな問題で
> あったと思います。)
>
> ところが、昨年の6月にメーカーの方針転換によりメーカーが
> 工事そのものの受注をしないこととなり、その専属下請けであった
> 当社も当然の事ながら受注が全く無くなってしないました。
>
> あわてて過去に(メーカーに対して)注文を頂いた顧客に営業し、
> 細々と工事を頂いていましたが、メーカーという後ろ盾が泣くなった
> 当社に対して鼻であしらわれる事が多く、とても生活できるレベルの
> 売上に届きませんでした。
>
> その当時は「自分には専門的な知識がある。建築士の資格もある。
> メーカー勤務14年という実績もある。だからきっとお客様も
> 自分のことをわかってくれるはずだ・・・。」という何の根拠もない
> 自信で営業していましたが、注文を取れない現実に直面し、初めて
> 集客の重要さを認識しました。
>
> そこで、本屋さんへ行き、マーケッティングの本や、集客法の
> 書かれている本を買って読みあさりました。
> その中のある本で、山本さんのことを知り、ホームページをみて
> とても興味を持ちました。 
> メルマガ『山本の毎日が実践!』も登録し
> 毎日、ホームページを何回も読み、山本さんの大ファンになり、
> 「よし!自分もたった一人でリフォームの仕事に挑戦しよう!」
> と決意しました。

ー中略ー

> やっぱり、自分の考えが甘かったのですね。
> 何をどうやって進めていけばよいのか分からないまま、一向に仕事は
> 受注できず、始めて3ヶ月たっても売上は月商5万円のありさま・・・。
>
> そしてとうとう資金もそこをつき、今月(8月)の売上が上がらなければ
> 最悪の事態が・・・。
>
> 自己破産。一家離散。親までも路頭に迷わすことに・・・。
>
> 毎日気ばかりがあせって、夜も眠れず、朝が来るのが怖くて心臓が
> ドキドキして気が狂いそうでした。
> 家族からも「お父さん、最近ちょっと変だよ。具合でも悪いんじゃない?」
> と言われるくらいですからよほどおかしかったのでしょう。
>
> 8月も20日が過ぎ、半分あきらめた心境になりつつあった22日(火)
> のことでした。
>
> 深夜に何気なく山本さんの「セミナーDVD」の案内ページを
> 見ていたのですが、ふと気がついたら「セミナーDVD」の購入の
> 申込みをしていたのです。
>
> ・・・実は、山本さんのホームページは山本さんの存在を知ってから
> 事あるごとに見ていました。
> ページの端から端まで20回以上は読みました。
> 「自分も山本さんのように成功したい。高知研修に是非参加したい。」
> といつも思いながら、「工事を受注して利益が出たら
> 高知研修に参加しよう。」と行動に移せないままでいたのです。
>
> 当然、7月のセミナーの案内ページも何回も読みました。
> そして、「セミナーDVD」の案内ページも10回以上は読んだでしょう。
> 「今の自分にはとても8万円の教材は買えない・・・。」とずっと躊躇して
> いたのです。
>
> ・・・それが、22日(火)の夜だけはいつものようにページを読んで
> いたつもりだったのに、気がついたら申込みをしていたのです。
> 今でもその時のことはよく思い出せないのです。
> まるで何かに吸い込まれるように・・・といった表現がピッタリ当てはまるような、
> そんな感じでした。
>
> 翌朝、「なんで昨夜は申込みしたのだろう?お金もないのに・・・」と
> 考えましたが、どうしてもその時に心境が分かりませんでした。
> でも、本当にお金が無かったのです。
> 通帳には3万円しかなかったのです。
> ・・・申込みはしたものの、どうしようか。
> キャンセルしようか。とも考えました。
>
> その時です。
>
> 一通のメールが!
> 差出人は 「和幸 山本塾」 !!!!
> タイトルは【山本の毎日が実践】とあるではないですか!
>
> びっくりしました。 驚きました。
> 一度、復活宣言をされてからしばらくまた、お休みが続いていたので
> もしかしたらこのまま終るのではないかと思っていたからです。
>
> それが今、このタイミングでメールが来るなんて・・・
> しかも内容は
>
> 「あなたの偉大なる一歩は、いつからそしてどこから?」
>
> まるで山本さんは自分の心理状況を分かっているかのようだ・・・
> そして「○○さん、私もまた今日から【山本の毎日が実践】を復活させて
> 頑張っていくから、一緒に頑張りましょう。」と言われているようで
> 読んでいて涙が止まりませんでした。
>
> 山本さんが【山本の毎日が実践】を続ける限り、自分も諦めずに
> とことんやろう!
> 山本さんの背中を見続けていこう!
>
> そう決心し、テキスト資料を手にしました。
> テキストを見てもその内容に驚愕し、セミナーに参加しなかった自分の
> 行動力の無さに落胆しつつ、早くDVDを見たくて今からワクワク
> しています。
>
> この気持ちを忘れずに日々の行動を情熱を持って行こう!
> まさに
>
> 「いつも能動的で、あきらめず、実践。
> 成功への鍵はやるか、やらないかだけ。」
>
> です。
>
> そして今日、160万円の塗装工事の契約を決めました。
> 一度は諦めかけていたお客様でした。
> もの凄く嬉しいです。
>
> あの時、セミナーDVDの申込みをしていなければ・・・
> 山本さんからメールが来ていなければ・・・
>
> その時の事を思い出してまた、目から汗が出てきました。
>
> ・・・止まりません。
>
>
> もしかしたら諦めないで実践するということは“偶然を必然に変える”
> そんなチカラがあるのかもしれません。 
> 今回まさにそれを肌で感じました。
>
> そして、これからは決して諦めることなく実践して行こうと思います。
>
> とりとめの無い文章を長々と書いてしまいましたが、今の気持ちを
> どうしても山本さんに伝えたかったのです。
>
> いつか、山本さんと必ずお会いしたいと思っています。
>
> お忙しいところ、最後まで読んでいただきありがとうございました。
>
>

以下私の返信です。
これは、今、お読みのすべての方に伝えたい言葉です。

はじめまして。
和幸建装リフォーム  山本です。
また、メールを頂戴し、ありがとうございます。

お役に立てるようこれからも頑張りたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、○○さんのメールを拝見すると、苦戦されているようですが、
私も悲惨でした。

10年前、父の事業を受け継いだものの、
僅か2年で倒産・夜逃げ・自己破産・・・。その後もリストラ・・・。

3年前まで、私の月収は5万円以下まで落ち込んでいました。
そのときは昼間飛込み営業、夜に代行運転、
早朝の新聞配達をしていました。

自殺まで真剣に考えました。

あれから、たった3年で私の生活環境は大きく変わりました。
月収は当時の○○倍以上になりました。

なぜ、そこまでできたか?
私は天才だったのか?いいえ凡人以下です。
それは私の人生を見ていただければ分かることです。

いつもいってる通りですが、それはあきらめず実践です。
考察、実践、失敗、反省そしてまた考察、実践・・・
の繰り返し。これのみです。

どんなことがあっても諦めませんでした。
こう書くと大変難しそうですが、実は簡単なことです。
なぜなら振り返ってみると3年間なんて、
昨日のように感じるからです。

でも、もう一度やり直すと思うと、ゾッとします。
それくらい中身が濃いと思います。

途中で投げ出していたら、どんなになっていたでしょう。
考えただけで、恐ろしい…。私が言うのもなんですが、
勝ち組と負け組の差なんてこの程度です。

誰にでも栄光のゴールが待っています。
もちろん○○さんにも・・・。今は、試練です。

明けない夜はけっしてありません。
もしかすると夜明け前かもしれません。
夜明け前が一番暗いのです。必ず新しい風が吹くでしょう。

最後になりましたが、2つだけ大事なことをお話します。

1つは、自分から不況に参加しないこと。

これはよくありますよね。
同業者同士や同級生と話すときなど、

"お宅このごろどう?"

"ダメダメ。今不況だもん。我慢の時だよ。"

はっきりいってこんな会話は、自分を慰めるためだけのもの。
こんな時代でも税金対策をしている会社もあるんです。

2つ目は、間違った穴(井戸)を掘り続けないこと。
水を求め、汗を流しながら、これでもかと掘り続ける。
結果、水が出ない場合、"自分の努力が足りないんだ"
ともっと一生懸命掘り続ける。

"自分に技術が足りないだ"と道具をやたら買い揃える。
まじめな人ほどこんなアリ地獄にはまります。
一度手を休め、なぜ失敗したんだろう。
他に方法はないんだろうか。
と違う穴を掘ってみることが大切です。

大変長くなって申し訳ありませんでした。

○○さん!

もう一度だけ言いますね。

あきらめず、実践ですよ。


何か感じ取っていただければ幸いです。

コメント

ブログ完全復活お待ちしておりました。また毎日の日課として訪れます。このブログを読みながら、山本さんとお会いしたいと思い色々と悩んでた一年半前を思い出しました。あっと言う間ですよね。当時私も月商少なすぎて書けないほどでしたが、今では今日も250万円ぐらいの物件を2件ご注文いただくなど、劇的ビフォアーアフター状態になってます。ただ、初心忘れべからずで、これからも実践を繰り返していこうと励みになりました。感謝です。

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