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自分を素直に表現できれば自信につながる。

山本です。

9/9・10の土・日曜日にあるクライアントさんが高知を訪ねてくれた。
約10ケ月ぶりくらいに高知へ来てくれたのですが当時は高知研修。
今回は、家族そろって訪ねてきてくれました。

目的はふたつ。
ひとつは家族へのご奉公。そして、もうひとつは再研修。
奥さんとまだ1歳足らずのお子さんと3人できてくれた。
1日目は拘置しないわ案内して、晩御飯を私からのプレゼント。
翌日は彼一人を残して、奥さんとお子さんを私の家内が観光案内。
彼は、私と二人でセールストークや山本メソッドの復習。充実した2日間でした。

彼も私のクライアントさんとして成功の階段を登り始めているお一人ですが、
真面目で小心者(いい意味で)。いつも自分の中の不安と戦っている。
まだまだ足りない部分はたくさんあるけれど、地道だけど、確実な一歩を進んでいる。

彼は決してネガティブな人間ではない。明るい性格だ。
しかし、精神的に弱い部分があって、どうしても不安感が先行してしまう。

例えば、彼と一緒に作ったチラシ。できばえは私が言うのもなんだけど、ぴか一。
レスポンスもいいだろうと予測していた。折込から2日間、まともな電話が掛からない。
不安ばかり先行してきた彼は私にこう言ってきた。「チラシの内容を変更しなくては・・・。」
私はこう返した。「不安なのは分かるけど、もう少し待ったほうがいいよ。価格を
訴求しているチラシではないから、じっくり読み込んで電話が掛かるから・・・。」

その後、電話の本数が増え、1/3500までレスポンスがあがった。
彼自身、自信が付いてきて張り切ってセールスに出かけるが、そこでも弱気が出る。
「高いんじゃないか?契約できないんじゃないか?認めてくれるだろうか?」

彼のチラシは彼の人間性を写し出したもの。それを感じ取ってくれたお客様からの電話。
だから自信を持ってセールスに行けばいいだけのこと。
彼は今、見積を提出したお客様の受注率が60%。もう少し何とかしたいと感じているはずだ。

彼に送った言葉がある。
「決して自分を偽る必要は無い。自分に自信を持ちなさい。
そのことによって相手もあなたを認めてくれる。自分を偽っても嘘になるし、それは見抜かれる。
では自信とは何なのか?それは、自分の心を素直に表現すること。自分に嘘をつかないこと。
弱いところを素直に見せること。つまり、自分の人間性をさらけ出すこと。」

彼のチラシを見て、彼の似合って彼自身を確かめてみたいと思ったお客様。
決して卑屈になることは無い。

自分にできること。できないことを明確にして、それを素直に言葉にして伝えれば言いだけ。

自分に嘘をつく人間。自分を偽る人間。格好をつける人間。それは信頼されない。
また自分を認めてくれない人と付き合う必要もないと言うこと。

もっともっと成長した彼にまた笑顔で会いたいと思った。

コメント

勇気がない。自信がない。いつも戦々恐々としている。電話をした相手が出ないとがっかりもするが、どこかホットしている。
殿様営業ができない。
山本師が彼に送られた言葉はそのまま私にもあてはまる思いです。

山本様はじめまして。
滋賀の中川といいます。
偶然(でも無いか)、山本様のブログに到達し高知研修に是非とも参加したいなと思っていましたが、現在はとてもその時間が作れない状態です。
でも、何かしなければ自分は変われないと思い先日DVDを買って目が点状態です、出来ることから始めたいと思います。

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