人生を変える秘密の言葉。
山本です。
なぜ?
どうして?
どうすれば?
自分であれば?
これらの言葉が、私の人生を変えたといっても過言ではない。
どんな時、どんな場面でもこの言葉を、自分に問いかけてきたような気がする。
いろいろな困難が自分に降りかかって来た時。
一時的に落ち込んでしまう。「もうだめだ。」と。
でも、次の瞬間に自分に問いかけてみる。
「なぜ、自分にばかりこんな問題や課題が与えられるのだろう?」
「どうして、試練ばかりが与えられるのだろう?」
こう考え始めると、一つの答えが私の中に生まれる。
「まだまだ成長過程なんだな。成長を促すためのステップが与えられた。」
こう考える。と言うよりもこう考えるように自分に言い聞かせてきた。
ある人に言わせると、自分の持っている【器】以上の試練は、与えられない。と言う。
ということは、与えられた問題・課題・試練は絶対に乗り越えられるものだということ。
更に乗り越えることによって、自分の次なるステージが待っているということ。
言われてみれば確かにそうだ。
どんなに高い山だって、必ず誰かが登頂している。
登れないと思った瞬間に登る気力も失せてしまう。
【登ることができるはずだ。】と考えた瞬間に次の疑問を投げかけることができる。
どうすれば登れるんだろう?
自分であればどんな方法を使うことができるだろう?
こう考え始めると、登るため、つまりは問題・試練・課題の解決への手段を模索し始める。
例えば、登るためにはどのルートから?
登るためにはどれくらいの日程が?
登るために必要は道具は?
このように具代的な解決策を模索するようになる。
こうなると考える力は加速する。
登るためのルートを調べるには何が必要か?
それを調べるためにはどこに行けばいいか?誰に聞けばいいか?
試練を乗り切るためにより具体的な行動が明確になる。
次の行動の目標がより具体的になる。
そして、最終目標がその問題・試練の解決ならば、それに向かって目標を立てていく。
いきなり、頂点を目指すのではなく、目標をクリアするためにより簡単な目標を設定する。
少し、話しを変えてみよう。
あなたが小学生だとして、プロ野球選手になりたいと考えてみれば・・・。
いきなり150キロのスピードボールが投げられるわけではない。
10年後に150キロを投げれるようになると目標設定をする。
その目標を達成するために10ケ年計画を立てるということ。
その10年のために今日、今何をやるべきかを模索していく。
10年という月日は長いようだが、思い出してもらいたい。
多分99%の人があっという間に経っている時間だと思う。
この10年間で変われなかった人は、今日から魔法の言葉を投げかけてみればいい。
なぜ?
どうして?
どうすれば?
自分であれば?
10年後のあなたは30年間分の成長をしているだろう。