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「宣言」することが成功への近道

山本です。

先日のブログでご紹介した方から、返信をいただきました。
今日は、その続きをご紹介したいと思います。

このことはね今までもメルマガ・ブログの中でも
触れてきたことですが、もう一度考えてみていただければ幸いです。
(※掲載の許可はいただいております。)

ここから

山本様

ご丁寧にありがとうございます。
「今の自分を、今日の自分を懸命に生きる」
胸が締め付けられる思いです。

「自分は今、精一杯に生きているか?」
という質問に対して、「NO」です。

今までの人生の中で、ところどころで精一杯に生きてきました。
学生時代の勉強(高3の時に英語の偏差値が35しかありませんでした。
1年間で68まで上がったことがあります)や、死ぬほどがんばった小売店時代・・・。

その時のほうが真剣で、寝てもさめてもそのことばかりを考えていましたし、
毎日毎日考え行動し、他の成功例などを研究し、自分の中に取り入れる工夫をしていました。

 はっきり言って、そのときの自分に負けています。
そのときほど真剣に生きていません。

独立の目的も、「成功する」=金銭的に豊かになることを優先させていた という点は否めません。
心の中では、誇りに思える仕事、天職とめぐり合いたいという思いもありながら、
目先のお金にとらわれていた節もあります。

山本さんのご指摘されるとおりです。
今の僕には、魂がありません。
家族に生き様を見せられません。

この2年間の出来事に自分なりの意味付けをするとすると、
「自分自身を振り返る機会を与えられた」のかも知れません。
本当に大切なのは、お金だけでなく、自分自身の心、魂がこもっているか?
ということに気づかせてもらったのかもしれません。

今のお仕事はネット通販会社で商品の営業をしております。
自社で企画開発した賞品を問屋さんに卸売りをしています。
営業経験は全くありませんでしたが、なんとかやれています(今月はかなり苦戦していますが・・・)。
まずは、いまいるここで真剣にがんばってみようと思います。

今までの経験、今の経験、今からの経験。
どうも、僕は物を売るのが好きなようです。
そして、惣菜がやっぱり好きなようです。

今興味あるのは通販です。
もう少し考えながら少しずつ考え歩んでいきます。

ご丁寧にありがとうございました。

何度も何度も繰り返し読ませていただきました。
きっとこの先も何度も読み返すと思います。
メルマガ、ブログも楽しみにしています。

ここから山本の返信

ご返信ありがとうございます。
もう少しだけ偉そうにアドバイスさせてくださいね(笑い)。

私は、元来グータラ人間なんですね。
お尻に火が付かないとやらない人間。
ただ、土壇場の「火事場の馬鹿力」人並みはずれ。

普段から力を入れておいたら・・・。といつも言われたものです。

そんな私が今やっていることをお話ししましょう。

ひとつは目標を立てること。
目標にもいろいろあって、長期的な目標を立てる。
そして、その目標を達成するために、1年後、半年後、そして、1月、
今日の目標を立てる。

今日の目標・行動をより具体的なものにする。
そして、より簡単な「緩やかな階段」にする。

すると不思議なことがおきるのです。
まず焦燥感が消えます。なぜならば、今日の目標はより具体的で、
簡単だからです。

目標が具体的でないために、あれもやらなければとか、これもとか
焦ってしまい、何も手につかない。

ところが、今日の目標がクリアできれば、確実に半年、1年後の
目標に近づくことになる訳ですから、焦りどころか、確実に進んでいる
自分を意識できるわけです。

○○さんにとって、将来の目標が立てられないのであれば、とりあえず
年収でもいいのです。

あるいは、知識の蓄積の目標でもいいのです。

「惣菜」「通販」「教える」などあなたの好きなキーワードを並べて
みてください。

あなたのしなければならない勉強が見えてくるはずです。
そして、今の仕事の中で学べるものを探すわけです。

次に大事なことは、目標を持てば、必ず書くということです。
そして、貼りましょう。いつも目に付くところに。

便所・寝室の天井・車のサイドパネル。財布。とにかく目に付くところに。

そうすれば意識の中に刷り込まれます。

今日の目標はシステム手帳に書きます。そして、達成したら、
マジックで消します。これって結構、快感なんですね(笑い)。

さらに、貼ったら読みましょう。読んだら達成するために何が必要か
考えましょう。24時間365日。

考えれば必ず発想がわきます。発想は右脳です。
しかし、右脳は鍛えなければなりません。その為に左脳で考えるのです。

考えて、考えて、思いつかなければ、また休んで考え続けます。
そうすればいつも考えることが癖になり、右脳が反応してくれます。

いい実例をお話しましょう。

私は、飛び込み、代行運転、新聞配達をしていて月収5万円のとき、
来年の今日、年収1000万になると目標に書きました。

大笑いですよ。無謀すぎて。とても達成しそうにない。
とてつもない高いハードルです。では諦めたか?

ここで考えたんですね。どうすればいいだろうと。
とても、年収1000万は無理。でも、何とか達成する方法は?

考えましたよ。とことん。そうするとピーンとある事に気付きました。

年収1000万は無理でも、年収1000万体制を安定させる。
ということはできないか?

来年の今日、1000万体制が安定したなと思えることができれば、
同じことではないかと。

年収1000万といえば、月80万程度。
ということは、とりあえず、半年後には、月々50万をクリアさせることだ。
と考えました。

ということは、3月後には?1月後には?と考えたわけです。

すると、具体的に何を学ぶべきか?どうやって集客するか?
どれくらいの集客数がいるのか?その為には?
何の準備が?etc。

このように具体的に考えることができたのです。

そうすると、進むべき階段がより緩やかで具体的であったため、
加速度が増し、僅か半年後には、100万稼いでいました。

自分のお尻に火をつける有効手段のもう一つは、有言実行です。
目標を立てたら「宣言」してください。

私も家内と弟に宣言しました。

家内は、たった一言、「がんばれば・・・。」と冷たく言いました。
弟は、「馬鹿じゃないか?お前の今まで人生と今の状態を考えろ!!」

つまり、二人とも鼻であしらわれたのです。無理もありません。
月収5万の男。そして今までの過去。

でも、私には自信がありました。なぜならば、「今日の目標」を1週間
連続でクリアしていたので、絶対にこのまま進めばできる。
大いなる目標(野望?)に近づいていると自信たっぷりでしたから。

そして、今現在。私がとてつもない目標を言うと二人は・・・、
「あなた(兄貴)だったら達成するだろうな・・・。」と言います。

いかがでしたでしょうか?

奥さんも、きっとあなたのことを信じているでしょうし、期待もあるでしょう。
私の妻もそうだったと思います。

でなければ、たとえ子供がいたからだけではついてきてくれません。

がんばって進んでください。

くじけそうになったら、「怒りのパワー」を思い出してください。
事業に失敗した悔しさ。他人からの冷たい目。自分の気持ち。

そこに、「今に見とれよ!!札束で見返してやる。」と。

そして、本当に目標が達成したときに、その落しどころを考えてください。
「怒りのパワー」だけで突き進むと不幸が待っています。

権力者になる前に、感謝の気持ちを持つことです。

そこに【生き様】が生まれる瞬間があることでしょう。

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