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2007年12月26日

どこまで歯を食いしばれるか?

山本です。

いよいよ年末です。
今年も終わろうとしていますが、皆さんはいかがですか?
1年経つということは本当に早いものです。
きっと去年の今頃を思い出してみても、
あっという間に今日を迎えていると思います。

そういう意味では、意識を変えないと絶対に
来年の今日も、また1年は早いなぁ。
何も変わらないなぁ。てせ終わってしまいます。
意識を変え、変革をして、どこまで歯を食いしばれるか?
それこそ来年笑う本当の秘訣です。

ある友人と先日お話しをさせていただきました。
その人と色々と話をしていて、収入のことについての話になりました。

サラリーマンに比べると、どちらが生涯賃金は多いんだろう?
というような話題になりました。
その人がこのような話をしてくれ、なるほどと感じたので、
ご紹介したいと思います。

サラリーマンの頃は、収入の増え方は少しずつですよね。

例えば、1年目)月給 18万円、2年目)月給 20万円
3年目)月給 22万円、4年目)月給 25万円。といった具合。

と、働くにつれて、給料が毎年少しずつ増えてくる。
しかし、起業家の収入の“増え方”というのは違うんですね。
具体的にどう違うのかというと、このような増え方なのです。

1ヶ月目)   0円
2ヶ月目)  2万円
3ヶ月目)  2万円
4ヶ月目)  3万円
5ヶ月目)  3万円
6ヶ月目)  5万円
7ヶ月目)  30万円!!
8ヶ月目)  25万円
9ヶ月目)  26万円
10ヶ月目)  27万円
11ヶ月目)  52万円!!
12ヶ月目)  45万円
13ヶ月目)  48万円
14ヶ月目)  43万円
15ヶ月目)  105万円!!
16ヶ月目)  89万円
17ヶ月目)  87万円
18ヶ月目)  89万円
19ヶ月目)  150万円!!

イメージがつきましたか?

そして、だからこそ、多くの人が、
収入が激増するポイントまで我慢ができずに辞めてしまう。

例えば、先ほどの例であれば、7ヶ月以内に、ほとんどの人が
辞めてしまうのです。

例えば、5ヶ月間の間の収入がずっと数万円だったとして、
そこで、ビジネス自体を辞めてしまう。

もったいないですよね。
だって、あと2ヶ月頑張ったら、30万円の収入になったのですから!

しかし、このことを知らないばかりに、多くの人が
諦めてしまうのです。

ほとんどの人は、サラリーマンのように段階的に
収入が増えていくと思っています。

だから、頑張っても収入がちっとも増えない現実を目の当たりにすると、
あきらめてしまうんです。もったいないですよね。

だから、成功の秘訣は諦めないこと!!!!!!!!!
歯を食いしばること!!!!!!!

ずっとやり続ければ、そのうちコツを掴むんですね。
種明かしをすれば、なんのことはない、当たり前の話です。


まだ疑っている人は、始めて自転車に乗った時のことを
思い出してみてください。

こんな感じじゃなかったでしょうか?

1日目)全く乗れない
2日目)全く乗れない
3日目)全く乗れない
4日目)突然、ちょっとだけ乗れるようになった
5日目)ちょっとだけ乗れる
6日目)突然、乗れるようになった!!

だけと、3日目でほとんどの人が諦めてしまうのです。
もしかすると、一輪車も乗れるようになるかもしれない。
もしかすると、サーカスの自転車乗りになれるかもしれない。

このように劇的に変わる瞬間があるのに、あきらめてしまう。

人生が劇的に変わるということが約束されていたら、
あなたはあきらめることができました?できないですよね。

誰でも劇的に変わることができるのです。
それを分かってほしいと思います。
成功を信じて疑わない人には必ず「ある瞬間」から、
劇的に変わることが待っていることは、先ほどお話したとおりです。

待つことができるということは、
信じることができるということです。

信じることができるということは、
恐がる必要がないということです。

あらゆることには、いろいろな途方も無い困難や
問題がつきまとってきます。

その問題が解けずについ焦ってしまい、混乱しがちです。
自分の実践していることに「疑念」さえ持ってしまいます。

でも、不安は不安として、認めないことには物事は解決できません。
そして朝を待ち、晴れるのを待ち、その先に一瞬だけ輝く結果がある。

後で考えれば「な〜んだ、結局そういうことだったのか」と
拍子抜けしたような単純な答えしか待っていなかったとしても、
やっぱりその答えを得るためにはそれだけの時間が必要だったのです。

不安のない人生を送れたらと思います。
でも、楽しいこと、嬉しいことは、不安がなければ、
解決の糸口さえ探そうとはしないはずです。

<果報は“練って”待て> 本田宗一郎

何物も怖れない精神状態なんて天才じゃないとなれないかもしれないけど、
最後は“信じる自分”でいられるかどうかという問題になると思います。
そこにはただ、事実を事実として“受け入れる”覚悟があります。

結果が得られるまで待つ。それまでにかかる時間が「待つ」。
無意味に時間を浪費しているように思いがちですけれど、
絶対に「その瞬間」はみんなに近づいているのだと思いますよ。

その瞬間のために今日をどう生きるか?何をどう実践するか?
自分の頭を練れるだけ練って見ましょう!!

2007年12月13日

何のために生まれ、何のために生きているのか?

山本です。

生きている間に苦しい時期、地獄のような時期は誰にでもあります。
私もそれがありました。
今から10年前のことです。

それはとてもとても長く感じたし、永遠とも取れるくらい、
先が見えない状態でした。
先が見えないほど生きていくとき辛いことはありません。
どんなに辛くとも先が見えるからこそ耐えれるわけですから。

しかし、どのようなことにも永遠はありません。
雨が降っていれば必ずやむし、夜はやがて朝を迎えます。

肝心なことはその雨や夜の間に、
自分の中でどのようなことを感じることができるか?
いかに本当の自分と向かい合えるかということです。

これをしなければ、朝を迎えることができたとしても、
劇的な変化にはなりません。
例えば、何とか食べれる状態のままかもしれない。

皆さんよくご存知のことだと思うのですが、
私は、事業が最低のとき、食うことができず、
やむなく代行運転をしていました。
今日の銭が欲しかったからです。
今日の生活費が欲しかったからです。
日銭に飢えていました。

実際、最低の賃金でしたが、今日のパンを買うことはできました。
今日の水分を満たすことは何とかできました。
でも、劇的な明日を迎える希望などどこにもありません。

というよりも、ますます精神が蝕まれていくような日々でした。
代行運転が悪いわけではありません。
ただ、私は代行運転が生きがいではなかった。
その職業で私自身を生かせることができなかった。

もしかするとあのときに、他の職を求めて、
お金だけを求めて、まったく新しい業界へ
まったく知らない会社に就職できていたとしたら・・・。

もしかすると新しい世界が広がったかもしれません。
しかし、「生活のため」だけの未来しか待っていなかった気がする。

私が代行運転で、今日の銭だけを追ったのは、
単に就職が無かったからではない。
どのような状態に会ったとしても、健康な心身があれば、
この日本ではどのような職業でもある。
生きていくことはできるはず。

しかし、私はあえて就職活動をしなかった。
それにはなにか理由があったのだろうか?
当時の私の心理状態はそんな余裕も無かったと思う。

けれども、どこかで「自分が生きていく道」を模索していたのかもしれない。
今の現状に「怒り」を感じ、最低の生活の中でもがき、
自分が本当にいかせる自分を探していたのかもしれない。

どのような最低のときでも覚えていて欲しい。
人には誰にでもその人にしかできないことかある。
その人が生まれた価値は、その人のものであって、
他の人がけっして真似のできるものではない。

どんなときにもあきらめないで欲しい。
心から私は願っている。
どんな人も生かされているのだ。
あなたにしかできないことがあるはずだ。
あなたにしか輝けない場所があるはずだ。

そして、それに気づくまでのほんのちょっとの時間を
神様があなたを試しているのだ。
だからこそ絶対に負けないで欲しい。