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2008年01月31日

「未来」を知るためには?

山本です。

病気になることを恐れて健康になることはできません。
負けることを恐れて勝つことはできません。
貧乏になることを恐れて金持ちになることはできません。

苦労することを恐れて努力が実ることはありません。
絶望を恐れて希望を持つことはできません。
妬まれることを恐れて行動することはできません。

裏切りを恐れて信頼を得ることはできません。
不安になることを恐れて安心することはありません。
死ぬことを恐れて生きることはできません。
不幸になることを恐れて幸せになることはできません。
恐れを恐れて勇気を持つことはできません。

by 本田宗一郎

人の不幸は、病気でも老いでも死でも貧乏でもありません。
全ては「恐れ」を抱いてしまうことにあると思います。

不幸の正体とはつまり、「恐怖」に他ならない

それならば、「恐れ」なければ幸せになるはずです。
しかし、誰もがこの「恐れ」を持ってしまうのは何故か?

それは「無知」であるからだと思います。
知らないから、何が起こるかわからないから「恐い」。
何がわからないのか?…それは「未来」。

では「未来」を知るためにはどうすればいいか?
過去現在の因果関係を良くすることです。

1. 未来に起こることを全て受け入れる覚悟を持つこと
2. 未来を自分で決定してしまうこと
3. 未来のために今日一日を楽しく過ごすこと

これらを行うことができれば、恐れなくなり、
人生が楽しくなるはずです。

そう、「なんとかなる」「きっとよくなる」
この気持ちを持つか持たないか、それだけで夢や
希望が見えてきます。


「3年後の自分のために、今何ができるのだろう?」
と考えたことはありませんか。

人は夢があり、それを達成したときの「ご褒美」があるとなると、
がむしゃらになれます。

「夢」という言葉を使うと実現不可能なニュアンスも含まれるので、
最初から諦める人もいますが、「夢」のないところに「可能性」や
「ご褒美」はないのです。

それはゴールのないマラソンを強いられるようなもので、
どこまで行っても到達しないのです。
だから「たら・れば」と言い訳ばかりで、諦めてしまう場合が
殆どでしょう。

「こんなことを続けていていったい何になるというのだろう?」
と夢を忘れて考えることがありますが、自分の心にはいつも
「何にでもなる」と念じるようにしています。

2008年01月22日

価値感の創造とは?

山本です。

もし、全ての“運”というものは、実は自分の性格が呼び寄せている
と言われたら、あなたはどう思いますか?
病気や事故、離散に借金…。自分の及ばない力が働き、
どうしようもないもの…人は、それが運命だと考えます。

明日雨が降りますと言われれば、雨が降ってくることを
受け入れるしかありません。

それなのに、これを“人生”に照らし合わせてみると、
「これだけ頑張ったのに、全然評価されない」などと、
人生に雨が降ることを許さないような感情に人は支配され、
卑屈になります。

私は、人は “2つの道”が常にあり、瞬間、瞬間に選び
進んでいると考えます。
それは“やりがいはないが、安全で楽な道”と、
“危険で辛いがやりがいのある道”です。

本当の不幸とは、自分でその道を選択し自ら進むことが
できないことではないでしょうか?

どれだけ暗くて冷たい雨に降られても、生きてさえいれば
また道を選んで進むことができます。

自分の背負わされた境遇には、自分が乗り越えるべき
チャンスという道も与えられているのです。
裕福で愛のある両親のもとに生まれ、安全で何の不自由のない
環境で育つ人と、貧困で天涯孤独で危険で不自由な環境で
育つ人では、考え方も、生き方も変わるはずです。

でも、そこに人間としての価値の差は一切ありません。
本当の「価値」とは、自分で見出すものですし、
自分でしか見出すことはできないはずです。

2008年01月09日

人生の分岐点

山本です。

遅くなりましたが今年一発目です。
改めましてあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

どこまでお伝えできるか分かりませんが、
今年も私らしく、山本の勝手なつぶやき(笑い)を
お届けしたいと思います。

『人生は辛い。だが、辛いから人は生きている。
みんな幸せになることを信じているから生きていける。
では、幸せになることは、難しいのか?

いや、案外簡単かも。
なぜなら、「辛い」にたった「一」を足すだけで「幸せ」になれるから。』

運命だとか宿命だとか、前世だとか、占いだとか、
やたら世の中が不安になると怪しい輩が出てくる。
どこまでが本物でどこからが偽者かは分からない。
だって自分には見えないから。

では信じていないのか?信じるのか?
そんなことは私にとってどうでもいい。
だって自分で切り開いていくものだから。
自分で決めることだから。

人は、あながち自分の人生にレールを敷かれていて、
道から外れないように生きていると考えがちです。
そのため、予定外の出来事や不遇と呼ばれる思わぬ方向へ進んだとき、
「私は不幸だ、不運だ」と挫折することになります。

目の前に何にもないからこそ「創造」するものです。 
だから自分の運命、運勢なんて自分で決めることができるものです。
そんなもん他人になんか評価されてたまるものか!!

誰もが自分が大事、でもその大事にすべき自分が傷付き哀しんで、
一歩も前に進めなくなっている。

「きっといつかいいことがある、頑張っていればなんとかなる…」
いっこうに良くならない自分の運命をそのうちに呪うようになって、
他人を蔑むことで自分を慰めようとする。

必要なこととは、過去にしがみつく自分を嫌うことです。 
過去から物事をやり直すことなどできません。
常にやり直すのは今という瞬間だけなのです。

その瞬間こそが永遠であり、
過去を新しく創りだしていくのです。

自分の人生を卑下する人は、不安、不満の渦巻く人生です。
そんなことより辛いことを楽しみ、なにかプラスを見つけ、
幸せを探すほうがよっぽど楽しいはず。

今年は人生を楽しむ一歩にしてみませんか?