チャンスは平等ではない。
山本です。
よく聴く言葉があります。
「チャンスは誰にでも平等にある。」
その通りかもしれません。
しかし、私は、それは最初だけだと思います。
女神はチャンスを与えようとします。
しかし、気付かせようとはとはしてくれません。
気付いた人間にだけ、次のステージを用意してくれます。
チャンスというのは「結果」ではないですよね。
「結果」に対する「挑戦権」のようなものですよね。
私はそう考えています。
ですから、その挑戦権すらつかもうとしないのであれば、
当然、結果が得られるわけはありません。
ましてや、最初から結果の分かっているもの。
つまり、成功が約束されているものはありません。
だいだい、私に言わせれば成功=結果の約束されている、挑戦なんて、
これほど面白くないものはないと感じてしまいます。
昨日まで東京に行っていたのですが、
ある方と「自分への投資」ということでお話をさせていただきました。
自分への投資とは、もちろんお金だけではありません。
時間もあるし、人でもあるしいろいろなケースがあります。
しかし、自分への投資を戸惑う人は、けっして自分のステージを
造ることはできない。
だからこそ、自分に訪れるチャンスに対して、
自分の持ちうる全ての五感でいつも感じていなければならない。
そして、訪れたチャンスに対しては、敏感に能動的に挑まなければならない。
無謀なトライ。例えば、資金的に、時間的に、精神的。
それは判断は必要かもしれない。
可能性のある場合は、どんなことをしてでも、
すべてチャレンジしてみることが必要である。
「とりあえず動け。」
これが私のモットーなのですが、確かに失敗もカスをつかむこともあります。
しかし、何もしない人よりははるかに豊かな人生を歩むことができる。
そして、チャンスに挑戦する内に、本物と巡り合い、結果を手にすることができる。