こんにちは。
山本です。たくさんの書き込みありがとう。
この場を借りてお礼申し上げます。これからもよろしくお願いしますね。
今日のテーマは偶然。
一人で、事務員無しで経営しているというのは、ずいぶんと皆さんに知られるようになりました。
しかし、実を言うと今契約社員なんですけど、1人採用しています。
常用ではありませんが、これは契約形態。ほとんど、一緒に活動しています。
それは、リフォームのプラン・積算・発注・管理の人間です。
これまでは、この業務をほとんど外注オンリーにしていたのですが、とても、とても
間に合わなくなり、どうしても日々の打合せが緩慢になり、お客様にご迷惑をかけていました。
そこで、人材を求め、契約社員として雇用しました。
常用にしたのは無駄な経費を抑えることと、義務と権利を与えるためです。
彼の話はまた後日お話しますが、今日お話したいのはその彼との出会い。
彼との出会いは、大工さんの紹介。
彼は現場単位での契約社員として、工務店に所属していました。
彼はバリバリの一級建築士。私と同い年。
ある意味人生のターニングポイントにいたのです。
その現場が終了すると契約切れ。しかし、工務店が正式な社員として迎え入れたい。
彼自身どう考えていたか?
彼は、これまでの業界のいい加減なところに嫌気がさし、
建築業界から離れたいと考えていました。
かといって、年齢や家族のことを考えると、仕事を選べれない。
実は、彼は高知県内の住職さんの跡継ぎの話もありました。
工務店との契約切れ・業界への苛立ち・家族の生活
様々な人生の岐路に立っていた・・・。
そんな時大工から私の話を聞いて、それならばと、紹介を受けたらしいのです。
もちろん、そんな彼ですから、お金だけでは動きません。
私のミッションや考え方と一致したからこそ今があります。
けれど、いくら一致しても、タイミングがずれていたら、今はないでしょう。
長々と書きましたが、いかがですか?
ただの偶然と片付けてしまいますか?
偶然といっても、いくつもの偶然が重ならければ、この出会いはありません。
もちろんであってもタイミングがあります。
その絶妙な偶然とタイミングが非常に大切だと思います。
話は変わるけど、今の私があるのは、神田昌典先生の有名な、
ピンク本ーあなたの会社が90日で儲かる。−との出会いがすべての始まりです。
これも偶然と絶妙のタイミングでした。
人生のどん底でであったのです。
もし、儲けている時にこの本と出会ったとしても、手に取ることさえなかったかも知れません。
このように誰にでも偶然と絶妙のタイミングが現れます。
もちろん自分に情報のアンテナを立てることも重要です。
そしてこの偶然をいかに自分の必然に変えるか。
これこそ一番重要なことだと思います。
「いつも能動的でいたい。自分に送られる偶然のギフト(贈物)に気づいて、
それを自分の人生の必然に変える。それがたとえ悪い結果になったとしても、
必ず新しい自分の礎になるのだから・・・。」